2026年9月11日に、麻布大学副学長 獣医学部動物応用科学科教授の菊水 健史先生を座長としてお迎えし第25回JTSサロンを開催いたしました。
当日は菊水先生より、「ヒトとイヌの関係とヒトのWell-Being」と題したご講演を頂きました。長い歴史の中で特別な絆を育んできたヒトとイヌは、視線を交わすことで双方のオキシトシン(愛着ホルモン)分泌が高まるという先生及び先生が率いられる研究チームのご研究成果を基に、イヌとの深い相互作用がヒトの精神的・身体的・社会的ウェルビーイングにどう寄与するのか、行動科学、神経科学、社会学の視点からお話しいただきました。

イヌの飼育による児童の細菌叢の変化と、それによる児童の社会性や幸福感の向上などについても大変興味深いお話をいただき、成熟化・複雑化が進む社会において重要なキーワードである「ウェルビーイング」について、改めて皆様と共有し語り合える機会となりました。

菊水先生にはご講演の後、ご研究室の若手メンバーの皆さんとともに交流会にもご参加いただきました。ご出席の皆様も熱心にご質問、あるいは意見交換をされ、有意義な初秋の夕べをご提供できました。

